いい国つくろう

物理学会の帰りにI井君と鎌倉に寄り道。
初めての鎌倉だったのだが、その日に駅の運賃表を見るまで行き方も知らないという無計画っぷり。
適当に見当をつけて鎌倉へ。

最初は鶴岡八幡宮
参道から順に、鳥居→橋→舞殿→石段→楼門→拝殿→本殿を見る。
石段を登った直後が拝殿で少し驚く。もっと奥行きがあるのかと思った。


その後、I井君が調べてくれていた切通しを見に行く。
下調べが不足で場所がよく分からないが、適当に見当をつけて歩くとそれっぽい場所に。
でも"通行止"の標識が…
まあ、本気さが足りない"通行止"だったので気にせず進む。しばらく行くと、

これぞ切通し、といった景色に満足。


その後、江ノ電に乗って大仏へ。
鎌倉の大仏は露天にさらされている。
どうやら昔は大仏殿があったらしいのだが、津波で倒壊したらしい。
露座の大仏というのは、奈良の大仏とは一味違った趣があって、これはこれでよいと思う。
気になったのは大仏の顔の大きさ。体や手と比較してアンバランスに大きく感じる。
特に近づいたときに顕著。でも遠くから見るとそうでもない。やや不思議。
後、奈良の大仏に比べてそんなに大きくないという印象。
(後日調べ : 東大寺大仏 座高約15m, 鎌倉大仏 座高約12m。やっぱり奈良の方が大きかった)
驚くべきことに、この大仏、中に入れる。中は想像通りの形をしているのが面白い。