調査不足

今週は皆子山へ行く…予定だった。


朝の朽木谷方面行きのバスで足尾谷(あしびだに)の入り口へ。
しばらく林道を歩くと林道の終点からいよいよ山道に入る。
渓流沿いの道は所々木橋で対岸へ渡りながら進んでいく。
そういった変化が歩いていて楽しい。


写真を撮りながら歩いていると、途中で踏み跡が二手に分かれている場所に出くわした。
どちらも人が通ったような形跡はあるが、確信を持って選べるほどでもない。
こういうときに頼りになるビニールテープのマーキングも見つからない。
どちらも普通に歩けそうな道だったが、少し進んでも踏み跡ははっきりしないまま。
単独行なので無理は禁物。という事で山歩きはあきらめて写真撮影に来た事にする。




白い流れ [シャッター速度優先AE(-1.0) F/22 0.77sec ISO-100 (三脚)/ Tokina 28-70mm F2.8]
この日は元々写真撮影メインのつもりで三脚を持ってきていた。
三脚を立ててシャッター速度を変えながら撮影するのはなかなか楽しい。
1秒くらいの露出にすると普通の流れも滑らかな表面になって不思議な雰囲気になる。
この写真は小さな滝の白い流れと手前の緑の対比をテーマにしてみた。






流される [絞り優先AE(-1.3) F/4 1/80sec ISO-400/ Tokina AT-X PRO 28-70mm F2.8]
この日は風が吹くたびに紅葉や黄葉が散って流れに落ちていた。
その中にいい感じの紅葉があったので撮ってみた。





木橋 [絞り優先AE(-1.3) F/3.5 1/200sec ISO-400/ AF-S DX Nikkor 18-55mm F3.5-5.6 VR]
山道にかかる橋はこんな雰囲気。
乗っかると体重で少したわむのが怖い。




きのこ [絞り優先AE(-0.7) F/5.6 1/40sec ISO-400/ AF-S DX Nikkor 18-55mm F3.5-5.6 VR]
木の幹に一本だけ生えていた白い笠のきのこ。
種類はさっぱり分からないが白さと茎の赤さが印象的だった。