ビザ面接

東京のアメリカ大使館にビザ取得のための面接に行って来た。
アメリカ大使館前は警察の人がたくさんいて、やはり物々しい感じ。
車で入る正門は二重の車止め(地面から自動でせり上がってくる、カッコイイ)があって、
二つの車止めの間で車の下を鏡でチェックするようになっていたり(下からライトで照らされる)
まるで映画の世界みたいでカッコイイ。


ビザ申請はその横の入り口に並んで荷物検査を受ける。
荷物検査は空港と同じ感じの物だが、電子機器は中に持ち込めないので入り口に預ける。
並んでいる途中に大使館の人がやってきて、クリアファイルに入れた申請書類一式を回収して
整理番号をくれた。おそらく待っている時間に書類の処理をやっているのだろう。


大使館の建物の入り口でもう一度荷物検査を受けて、中に入る。
中は待合室になっていて、椅子が並んでいる先にいくつかの窓口が並んでいる。
運転免許センターの待合室みたいな雰囲気だ。
自分の整理番号が画面に表示されたら、表示された番号の窓口に行く。
最初は指紋スキャン、次が面接だった。
面接は日本語が話せる人で、"Good Morning!"と話しかけたら「おはようございます」と返された。
なんか拍子抜けだ。
「何をしに行くのか?」
「じゃあ、PhDを持っているのか?」
「どこにいくの?」
とか普通の事を聞かれた後、「あなたの申請は許可されました。」と言われて終了。
あっけなかった。


という訳で、ようやくアメリカ行きの準備を本格化する事ができる。
残り少ない日本での生活も楽しみたい所だ。