休暇を取って観光を / Part3 : 港町モントレー

写真 Berkeley生活

"休暇を取って観光を"シリーズ
Part1 : http://d.hatena.ne.jp/hms_hermes/20120906
Part2 : http://d.hatena.ne.jp/hms_hermes/20120907


３日目は内陸から趣向を変えて海沿いの街モントレーへ。
有名所のフィッシャーマンズワーフと水族館を巡ってきた。

川の無いダム

内陸のマーセド(Merced)から海沿いのモントレー(Monterey)へ移動。
ひたすら単調な道だったのだが、平地がようやく終わる辺りで道の正面に
大きな土の壁が現れた。最初は何か分からなかったのだが、どうやら巨大なダムのようだ。
見た事のないサイズのダムだったのでビジターセンターを訪ねてみた。





San Luis Reservoir

ビジターセンターに入ると管理人の方が説明してくれたのだが、

"このダム湖には流れ込む川がない"と言われてしまった。

いまいち意味が分からなかったのだが、紹介ビデオを見て納得。

このダムはカリフォルニア北部で降った雨を運んできて、

ポンプで汲み上げて貯めておくための物らしい。

このダム湖自身に流れ込む川は無く、全て汲み上げた水とのことだ。

ここで貯えられた水は需要に応じて雨の少ないカリフォルニア南部へと供給されているらしい。

日本のスケールに直せば東北で降った雨を、長野に貯えておいて、関西へ供給する

といったところか。アメリカのインフラストラクチャーの規模の大きさに衝撃を受けた。

フィッシャーマンズワーフ

ギルロイからUS-101を通って海沿いの街モントレー(Monterey)へ。
モントレーのフィッシャーマンズワーフでクラムチャウダーを食べる。
ここは店ごとに小さなカップで試食できる。
クラムチャウダーはどこでも同じかと思いきや、意外と店ごとの個性があって面白い。
ちょうど海が見えるテーブルが空いた、という店で昼食をとった。
結構きっちりとした店で美味しかった。
近くでは偶然イタリアフェスをやっていたので、昼食後のデザートのアイスも調達。満足。

水族館

さて、モントレーといえば水族館が有名。
王道中の王道だがここは外せない所、という事でもちろん立ち寄る。





ケルプの森

水族館で最初に目にしたのがこのジャイアントケルプがある大水槽。

ケルプの森の中を大小さまざまな魚が泳ぐ様子はいかにも幻想的だ。

[ Nikon D700 + AiAF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D ]





怪しげな大集合

こちらはイソギンチャクやヒトデ、貝などを集めた磯の生き物コーナー。

もともと怪しい見た目の連中にライトアップがあわさって怪しさがさらにアップしていた。

[ Nikon D700 + Sigma 15-30mm F3.5-4.5 ]





フォトジェニックくらげ

クラゲの展示も力が入っていた。きれいなような、気持ち悪いような、そんな感じだ。

[ Nikon D700 + Sigma 15-30mm F3.5-4.5 ]

夕日

水族館を堪能して、夕日を眺めながら海沿いをドライブ。
太平洋が見渡せる半島の先端付近で夕日が沈むのを眺めた。





Sunset

太平洋へ沈む夕日。太陽が完全に沈みきるまでゆったりと眺めた。

[ Nikon D700 + Tamron SP 70-300mm F3.5-5.6 + Kenko Teleplus Pro300 x1.4 ]


陽が沈んでしまったのでこの日の旅程も終了。
近くのスーパーで食料を買ってホテルでまったり軽い夕食をとった。

Part4 → http://d.hatena.ne.jp/hms_hermes/20120909
(Part2 ← http://d.hatena.ne.jp/hms_hermes/20120905)