4日間ロングドライブ (1日目+2日目朝) : Berkeley → Las Vegas


土日+クリスマス休みを利用して4日間のロングドライブに出かけた。
行き先は直前まで決めてなかったが、ラスベガス方面に決定。
初日の宿をラスベガスに取って出発した。


https://maps.google.com/maps/ms?msid=212726639864621305412.0004d1d132e1949418287&msa=0&ll=35.995785,-114.916992&spn=12.058776,23.203125

I-5大渋滞

BerkeleyからLos AngelesやLas Vegas方面に出るには普通I-5(インターステート5号)という道を使う。
I-5はアメリカの西海岸を南北に貫く幹線道路だ。
(ちなみにインターステートの番号の下一桁が5の道は南北に、0の道は東西に走っている)
もちろんこの旅でもI-5を利用する。
カリフォルニア中央部にあるSan Joaquin Valleyという大平原の西端を突っ切る真っすぐな道。
だが、ホリデーシーズンの始まりの土曜日とあってこれが大渋滞。
どこまでも続く直線道路が渋滞しているというのはどうしようもない絶望感だ。
幸いだったのは完全に止まるような渋滞ではなく、ゆっくりとは流れていた事だ。
じっと我慢しながら走り続けて、遅くなった昼食/夕食兼用の食事をとった頃にようやく解消した。


Bakersfield手前でI-5と分かれて東へ進む。Bakersfield付近で早くも日が暮れてしまった。
CA-58 から I-15と走ってLas Vegasのあるネバダ州へ向かう。
ネバダ州の州境までもう少し、という所で再び渋滞に巻き込まれた。




ネバダ州境でも渋滞
写真で遠くに見えている街灯りがカリフォルニア-ネバダの州境。
その州境まで渋滞がずっと続いている。なまじ見晴らしがいいだけに絶望感がすさまじい。
州境に灯りがあるのは、カリフォルニア州ではカジノが原則禁止されていて
ネバダ州では認められているので、州境すぐのネバダ側にカジノが建っているからだ。

Las Vegas

渋滞を乗り切ってLas Vegasに到着したのは夜の11時。
さらにホテルのチェックインもすごい行列で、荷物を置いて落ち着いたのは12時前。
しかし折角カジノに来たのに寝る訳には行かない。
眠い目をこすりながらホテル1階のカジノへ繰り出した。


スロットマシーン、ルーレット、ブラックジャックと遊んだのだが、結果は負け。
どうやら私はギャンブラーでは食っていけないようだ。




世界最強の光線
泊まったのはルクソール(Luxor)というホテルで、名前の通り古代エジプトっぽい装飾になっている。
メインの建物はこのピラミッドで、この中にホテル、レストラン多数、カジノ、劇場などが入っている。
ピラミッドの頂上からは光が空に打ち上げられている。
何でも世界で最も強度の強い光だそうだ。
[ Nikon D700 + AiAF Nikkor 20mm F2.8D ]




チェックインの行列
ピラミッドの内側は広い空間になっていて、カジノやレストラン、劇場が収まっている。
客室はピラミッドの壁面に沿って並んでいる。
ここはラスベガスで2番目に客室数が多いホテルらしい。深夜にも関わらずチェックインの
カウンターには行列が絶える事無く続いていた。
写真の手前下側にはカジノが少し見えているが、カジノの広さも結構な物だった。
[ Nikon D700 + AiAF Nikkor 20mm F2.8D ]




Luxor Hotel
翌朝にホテルの外観を撮ってみた。
車寄せも巨大なスフィンクス像になっていて、写真には写っていないが
ホテルの名前が書かれた看板もオベリスク風な形をしている。
手前を走っている乗り物は隣のホテルと移動するための物だ、というのもスケールが大きい。
[ Nikon D700 + AiAF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D ]




ウェルカムサイン
Las Vegasで有名なウェルカムサイン。
この看板の所からカジノホテルが立ち並ぶLas Vegas Stripが始まる。
各カジノホテルはそれぞれ様々なテーマの外観(ニューヨーク、フランス、イタリア、
バリ、中世ヨーロッパ風、etc.)で、眺めていて面白かった。
[ Nikon D700 + AiAF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D ]

ドライブまとめ(1日目)


走行距離 : 553.7mi / 891.1km
走行時間 : 11時間16分
平均速度 : 49.1mph / 79.0km/h