昔、造船の街

雑記

ゴールデンウィークに帰省。
帰省先でちょっと写真を撮ってみたり。





林立するクレーン (絞り優先AE F/6.3 Tv=1/125s ISO-100 露出補正+0.3)

帰省先は造船業で栄えた町。

今では造船業は韓国や中国に押されて下火だが、それでも大きなドックが稼動している。





海への抑え (絞り優先AE F/8 Tv=1/60s ISO-100 露出補正無し)

この町には藤堂高虎の築いた城がある。

非常に海に近い場所にあり、堀には海水を引き入れている。昔は海から直接船が堀に入れたらしい。

ここは海上交通の要所なので、海を押さえるためにこういった形式を取ったのだろう。

現存するのは石垣と内堀だけで、天守は鉄筋コンクリート製のお飾りだが、

こうやって見るとなかなか絵になるものだ。





築城者 (絞り優先AE F/7.1 Tv=1/500s ISO-100 露出補正-1.3)

この城を築城したのは藤堂高虎。

築城の名手として知られる。他にも津城、宇和島城、篠山城、伊賀上野城なども築いたらしい。

城でも設計者のくせのようなものがあったりするのだろうか？