ひさしぶりの山歩き : 白滝山から打見山へ (比良山系)

今週はサイクリングではなくトレッキング。
写真撮影も兼ねて比良山系の渓流沿いの登山道を歩く。
ルートは
坊村(300m)→[伊藤新道]→白滝山(1022m)→長池→夫婦滝(820m)→打見山(1108m)
→[キタダカ道]→JR志賀駅(90m)

伊藤新道 : 坊村→白滝山

伊藤新道はワサビ谷の渓流沿いに白滝山へ登るルート。
渓流沿いの道は美しい景色を横目に見ながら歩けるので非常に気持ちいい。
概して谷筋の道は難しかったり怖い所があったりしがちだが、
この道はよく整備されていて問題なく歩けた。


最後、谷筋を捨てて白滝山へ登るのだが、そのあたりの傾斜がきつめ。
しばらく我慢して登ると小さなピークを過ぎて白滝山山頂。でも展望はほとんど無い。




瑞々しい緑 (絞り優先AE(+0.7) F5.6 1/4s ISO-400 CPL 一脚)
水の流れに沿うように生えていた草(?)を渓流を背景に撮影。
こういうとき、植物の名前が分からないのが残念だ。




ワサビ大滝 (絞り優先AE(+0.7) F4.5 1/100s ISO-200)
このルートで最大の滝がこのワサビ大滝。
滝の流れが逆光気味のトップライトで輝いていたので、
水の流れだけが浮かび上がるよう露出は抑え目に。
さらに滝の水しぶきが見えるようにあえてシャッター速度は早めにして撮ってみた。

シル谷 : 白滝山→打見山

白滝山から下って白滝谷沿いの道へ向かう。
ここの下りは谷沿いでやや歩きづらい。木につけられた目印の赤いテープを目安に歩く。
下りきると白滝谷沿いの道と合流。ここから谷を登って打見山へ。
この辺りも小さな滝がいくつもあって飽きさせない眺め。
シル谷からはスキー場の急傾斜を登ると打見山山頂。




打見山からの眺め (画像処理使用)
この日は天気は晴れていたのだが、霞んでいて視程がイマイチだった。
それでも山頂からは琵琶湖の形がはっきりと分かる。
真ん中少し右辺り、湖にかかる橋が琵琶湖大橋
この解像度では分からないが、右端には近江大橋も写っている。

キタダカ道 : 打見山→JR志賀駅

打見山には琵琶湖方面からロープウェーがついている。
久々の山歩きで疲れていたのでよっぽど楽して帰ろうかと思ったのだが、
1000円をケチるためと、トレーニングも兼ねて自力で降りる事にする。
下山に使うキタダカ道はごく普通の山道。道幅も広く、非常に歩きやすい。
その反面、単調なのが残念な所。ひたすら九十九折の道を降りていく。
疲れて脚の筋力が弱ってきたあたりで舗装路に変わる。後はだらだらと駅へ。