寝坊→トレーニング : 彦根往復

今日もサイクリング、に行くつもりが大寝坊。
起きたのが10:30頃。いろいろしていたら出発が11:30になってしまった。
仕方ないので今日は観光はあきらめてトレーニングと割り切る事に。
行き先は彦根にしてみた。

行き

いつも琵琶湖に出る際には山科から国道1号(逢坂越)を使っているのだが、
今回は新ルート開拓で山中越を選んでみた。
出発から10分ほどで峠道に差し掛かる。
ここは標高約360mで傾斜もきつい結構本格的な峠。
出発してすぐで体力は満タンなので元気良く越える。
峠の比叡平を過ぎて、坂を下りきるとすぐに琵琶湖。
このルート、確かに距離は短く時間短縮にもなるのだが、やっぱり峠越えは疲れる。


峠越えの後は国道161号を北上して堅田へ。琵琶湖大橋を渡って湖岸のさざなみ街道をひた走る。
道は非常に平坦なのだが、この日は風が強く結構苦戦。
近江八幡辺りで内陸へ逃げる。途中、大中の湖南遺跡というのに寄り道。
寄り道後は府道2号(彦根道)を北上して彦根へ。




竪穴式住居 (大中の湖南遺跡にて)
大中の湖南遺跡というのは弥生時代の稲作の跡らしい。
国の史跡に指定されているのだが、周囲を見回してみても何という事の無い原っぱだった。
中々味わい方が難しい遺跡だ。
そういう人のためか、竪穴式住居の復元がぽつんと一軒建てられていた。
ところで、この住居の復元は何を根拠にこの形になっているのだろう?
例えば屋根の棟に千木のようなもの(×の形のやつ)とか、どうやって決めたのだろう。

帰り

彦根に着いたのが夕方の4時頃。
さすがに観光している余裕は無いので、駅前のスーパーで補給だけ済ませて帰還開始。
帰りは湖岸沿いのさざなみ街道をひた走った。




琵琶湖夕景 [絞り優先AE(-0.7) F6.3 1/1000sec ISO-100]
長命寺港(近江八幡)あたりで夕暮れを迎えた。
雲の切れ目から差す夕日がいい雰囲気だったのでちょっと脚を止めて撮影。


琵琶湖大橋辺りで完全に残照も無くなってきた。
でもこの辺りは夜でも走れるルートを知っているので問題無し。
浜街道を南下して大津へ。大津からは国道1号で山科、山科からは蹴上経由で京都へ戻った。

行程表&まとめ

11:30 京都 0.0km ---
(1h30m+0h25m) (山中越→R161) (26.8km) (17.9km/h)
13:25 堅田 26.8km ---
(1h00m+0h00m) (琵琶湖大橋→さざなみ街道) (21.6km) (21.6km/h)
14:25 近江八幡 48.4km ---
(1h10m+0h30m) (r526→r2) (26.8km) (23.0km/h)
16:05 彦根 75.2km ---
(1h50m+1h00m) (さざなみ街道) (43.3km) (23.6km/h)
18:55 琵琶湖大橋(東) 118.5km ---
(1h50m+0h15m) (浜街道→R1→蹴上) (36.6km) (20.0km/h)
21:00 京都 155.1km ---



所要時間 : 9時間30分
走行時間 : 7時間20分
停止時間 : 2時間10分
走行距離 : 155.1km
平均速度(全体) : 16.3km/h
平均速度(走行) : 21.1km/h