談山神社

週末に奈良県の実家へ行く用事ができた。(といっても遊ぶ用事だったのだが)
いつものように自転車で走ることに。
ただ走っていっただけでは80kmほどしか無くて物足りないので談山神社に立ち寄る事にした。
ルートは木津までが
川端→師団街道→京町通→向島(近鉄線沿い)→流れ橋→サイクリングロード
木津以降は
r754→奈良→R169→桜井→R165→r37→談山神社→r37→R165→旧道→R165→香芝
走行距離は109.3kmだった。
桜井まではほぼ以前の山の辺の道と同じルートなので今回は詳細省略。

談山神社

談山神社多武峰(とうのみね)の中腹にある。
桜井から登っていくのだが、思ったより急な坂でなかなか厳しかった。
斜度の標識は10%だったがもう少しきついような気がする。
神社に着いたのは4時前。のんびりしていると日が暮れるので足早にまわった。




談山神社十三重塔 [国重文]
室町末期に再建された建築。木造の十三重塔で残っている物はこれだけ。(石造ならたくさんあるが)
二層目より上は屋根と屋根の間が詰まっていて、連続する屋根で建物のリズム感を出している。
逓減率もよい感じだ。
他には無い形式なのだが、非常に美しくまとめられていると思う。




回廊夕照 [絞り優先AE(-0.3) F5.6 1/125sec ISO-200 / DX VR 18-55mm F3.5-5.6]
本殿の周囲をめぐる回廊は崖にせり出した懸崖造りになっていて見晴らしがいい。
夕日が燈籠と欄干にあたってなかなか風情のある景色になっていた。



寂莫 [絞り優先AE(-1.0) F5.6 1/40sec ISO-200 / DX VR 18-55mm F3.5-5.6]
参道の石段に落ちていた葉っぱに夕日が差していた。
その何とも言えない寂しさを表現してみたかった。

おまけ

このサイクリングの前、タムロンの90mmマクロレンズを購入。
これで欲しかった焦点距離/機能のレンズは一通り揃った感じになった。
割と立て続けにレンズを買っていたが、しばらくは沈静化する予定。
次に買うとしたら広角(sigma 10-20mmとか)か望遠ズーム(80-200 F4 or 70-300 F4.5-5.6)
辺りだと思うが、広角側はお値段がそれなりにするし、
望遠側は一応トキナーの80-200mm F4(ジャンクだけど)を持っているので
しばらくは買わないと思う。




残った柿 [絞り優先AE(補正なし) F3.2 1/1000sec ISO-100 / TAMRON SPAF 90mm MACRO1:1]
買ったばっかりのマクロレンズを持ち出してみたのだが、
135mm相当の焦点距離に等倍撮影可能というのは大分オーバースペックな感じ。
被写界深度の浅さにも驚く。手持ちでは1:2くらいで使うのが限度かも。
なので、とりあえず明るい望遠レンズとして使ってみた。
そのうちマクロを活かした写真も載せたい所。