晴れのち雨 : 大垣へ

今日の天気予報は
"午前中は晴れ、天気は西から崩れて昼から曇り、夕方から雨" というものだった。
いつもならこんな日は出かけないのだが、ここの所食べすぎていたので運動したかった。
天気が西から崩れるなら、東に向かえば夕方までは走れそうだ、と思って東に向かってみた。

リベンジ : 京都→彦根米原→垂井

京都から彦根はいい加減飽きた彦根道。
朝8時頃と早めに出発したので昼には彦根に着く事ができた。
彦根で昼食を摂って再出発。といっても米原までは単調な道が続く。


米原で国道21号に乗り換え。この辺りは旧中山道が所々に残っているので
国道21号と旧中山道を行ったり着たりしながら関ヶ原を目指す。
ゆるやかな登りが続くが、特に問題も無く関ヶ原を通過して垂井へ。
以前はこの辺でタイヤがバーストして泣く泣く撤収する羽目になったのだが、今回は無事到着する事ができた。

南宮大社

垂井で前回見そびれた南宮大社に行ってみた。
南宮大社美濃国一宮で、数多くの国重文建築を持っている。




南宮大社 楼門 (国重文)
南宮大社は社殿がことごとく国重文に指定されている。この楼門もその一つ。
ここの重文建築群を見るために南宮大社に寄ったのだが
中に入ってみると本殿は修復工事中で、工事用のシートに包まれた状態だった。
残念。でもこの楼門や舞殿などは見ることができたので良しとしよう。
[D200 + Tokina AT-X PRO DX 12-24mm F4 / 絞り優先AE(+1.5) F8 1/40sec ISO-100]




天下分け目
絵馬を奉納するスペースには、大量の絵馬が掲げられていた。
そこに書かれた"天下分目難関突破"が面白かった。
ここは関ヶ原のすぐ近く。
この南宮大社の背後にある南宮山は関ヶ原の合戦の際に毛利秀元が布陣した所だ。
やはり関ヶ原といえば天下分け目、なのだろう。
[D200 + Tokina AT-X PRO DX 12-24mm F4 / 絞り優先AE(+1.0) F8 1/60sec ISO-100]

大垣城

垂井からは美濃路を通って大垣を目指す。
フラットな道を流しているとほどなく大垣市街へ入った。
早速、大垣城へ寄り道。




大垣城
大垣城天守は第二次大戦の空襲で焼失してしまったらしい。
それまでは残っていて旧国宝(今の国宝+国重文)に指定されていたようだ。
今の天守は鉄筋コンクリートによる外観復元。
小さいがなかなかに美しい天守だ。(写真では見づらいが)
[D200 + Tokina AT-X PRO DX 12-24mm F4 / 絞り優先AE(0.0) F5.6 1/80sec ISO-100]


大垣城の中は歴史資料館になっている。
槍や弓、鉄砲の模型が置いてあって実際に触れるのが面白い。
弓を引くのは思っていたより力が要って驚いた。
他にも関ヶ原の合戦についてのビデオが見られるコーナーがあったので
休憩を兼ねて眺めたのだが、石田三成がへたれ扱いされていたのが何とも可哀想だった。


で、資料館を見終えて外に戻ってみると…雨が降り始めている。
時刻はまだ4時だったのだが、雨に降られては仕方ないので撤収。
大垣駅で自転車をたたんで輪行で帰還した。



走行距離 : 114.0km
走行時間 : 5時間30分
平均速度 : 21.0km/h
最高速度 : 38.0km/h